どうぶつの森のミニメリー作ってみた
こんにちは、ゆうきです。
計画無痛分娩の入院予定日までまで残り5日となりました。予定日よりも前に陣痛が来てしまうと普通分娩になってしまうので、ただの腹痛に日々怯えながら暮らしています。
どうぶつの森のミニメリー作ってみた
出産まで残りわずかなので、退院してからすぐ使えるおもちゃとしてベビーカーや車に取り付けるミニメリーを作りました。
2000円ほどでかわいいミニメリーがたくさん売っているので作る必要はあまりないのですが、「作ってみたい!」という思いのままやってみました。
市販のかわいいメリーたち gift.biglobe.ne.jp
メリーの作り方を詳しく書いているサイトがなかったため、構想からほぼ全部自分で行いました。制作過程はかなり行き当たりばったりでひどいものですが、もしミニメリーを作ってみたいという方がいましたら軽〜く参考にしてみてください。
⚫︎材料 (傘の部分)
・刺繍枠(直径15cm)
・針金(太さ2mm)
・樹脂ホック(10mm)
・ステッチテープ
・カットクロス
・大きな洗濯バサミ(挟む力が強力なものがいいです)
・毛糸
・フェルト(18cm×18cm)
・手芸綿
・手縫糸
全てセリアで揃えたので、材料費は1000円で済みました。
●傘部分の制作
まずは傘の土台を作ります。
針金を適当な長さで3本に切り、刺繍枠の内側にペンチを使って巻き付け、傘の骨にします。
高さをあまり付けたくないので、針金の傾斜は控えめにしています。
3本の針金を中心で束ねて2本の針金をカットし、残った1本の針金で紐を通すための輪っかを作ります。中心がズレると見た目がかなり悪くなるので、真ん中に来るようにしっかりと調整してください。
できた土台にカットクロスを張ります。
布の中心に小さな切れ込みを作り、針金で作った輪っかを通します。しわやたるみができないように端を引っ張りながら、傘の内側の刺繍枠に布を巻きつけるように張り、まち針で固定します。
四角い布1枚をそのまま貼り付けているので余分な布が出てきますが、折り畳んで固定すればそこまで目立ちません。
次に、刺繍枠を布で挟み込むようにして、手縫糸で縫い合わせます。この時、内側にある余分な布まで縫ってしまわないよう注意してください。
布を縫い合わせたら、傘の中心部分の針金にフェルトを挟んで縫い付け、その上から毛糸をぐるぐると巻きつけます。
毛糸の端を巻き付けた毛糸の中に入れ込んで固定します。固定できず飛び出ている毛糸はボンドなどを使ってとめてください。
傘部分をふっくらとさせるために少しだけ綿をつめます。
先ほど縫わずに余らせておいた布で綿を包み、適当に縫い合わせます。
適当に縫っただけだと内側が汚かったので、刺繍枠の大きさに合わせて円形に切ったフェルトをボンドで貼り付けました。
綺麗に縫えるようなら必要のない作業だと思います。
傘がふっくらとして綺麗になりました。
次にモチーフを吊るすための毛糸を3本取り付けます。
毛糸を通したい箇所にまち針で印をつけて目打ちで穴をあけ、その穴に長めに切った毛糸を通し固定します。
モチーフを吊るす方の毛糸の先がほつれてしまわないように、先端を結んでおきます。
ここまでくれば傘部分はほとんど完成です。
洗濯バサミとステッチテープを取り付ける作業は後に回して、フェルトでモチーフを作っていきます。
●モチーフ部分の制作
作りたいモチーフの画像を用意し、パーツごとにフェルトを切り抜いていきます。
表面と裏面の2枚セットで作ってください。
綿を詰めると輪郭部分が横に引っ張られて正面から見た時に小さくなってしまうので、顔の中のパーツは画像の通りに切り抜いて輪郭部分は少し大きめに切った方が、綿を詰めた時に綺麗に仕上がると思います。(私はそれをやり忘れました...)
パーツが出来たら、たてまつり縫いでパーツを縫い付けます。綿を詰めた時に布地が引っ張られて縫った糸が目立ってしまうことがあるので、透明糸で仕上げています。
次に表裏2枚のフェルトをブランケットステッチで縫い合わせながら綿を詰めていきます。綿を詰める際はピンセットを使うと均等に詰めやすいです。
今回はお金の袋にプラ鈴も詰めました。
ここまでくればあと少しです。
傘に取り付けた毛糸を太めの針に通し、モチーフに指して貫通させます。
貫通したら針を抜いて、モチーフが好きな高さに来るように調整します。
モチーフの位置が定ったら毛糸の終わり部分を固結びして、モチーフから抜けないように固定します。
●最後の過程
最後にメリーを吊るすための紐を通します。
取り付けるベビーカーや車の位置を確認して、ちょうどいい長さにステッチテープを切ります。今回はメリーをぶら下げた時の紐の長さが車用は20cm、ベビーカーは6cmほどになるようにしました。
使う状況に応じて長さを変えられるよう、樹脂ホックで紐を留めれるようにしました。
樹脂ホックは針金や洗濯バサミの隙間に通るよう小さいサイズのものを使用してください。
あとは洗濯バサミにメリーを吊るせば完成です!
試行錯誤の末、なんとか完成まで漕ぎ着けました。フェルトや綿を買い足してないので完成品に使った材料費だけなら1000円以下なのですが、試作品に使ったお金も含めてしまうとトータルで2000円くらいかかりました。
市販のメリーを買うのと変わらないので、節約にはなりませんね...。悲しい。
節約できなかったのは残念ですが、試行錯誤を繰り返した甲斐もあり、思ってたよりもクオリティの高いものに仕上がりました!
何より自分が好きなキャラクターのミニメリーができるのが嬉しいです!
市販のミニメリーとは違い、長さ調整ができるので車でもベビーカーでも吊るしたい位置に吊るすことができます。
ちなみに今回のミニメリーはゲーム実況者、稲葉百万鉄さんのどうぶつの森実況をイメージして作りました。
モモチとオレンジ、ブーケと大吉の服というセットは動画を見てる人にはわかってもらえる組み合わせだと思います。
◆どうぶつの森e+ 実況プレイ◆part1 - ニコニコ動画www.nicovideo.jp
2017年にPart1が投稿されて6年近く経ち、ようやく最終回が見えてきました。
近い未来、産まれてきた子供と共に最終回を見るのが楽しみです。
クッキーのコイン落とし作ってみた
こんにちは、ゆうきです。
今回はクッキー型のコイン落としを作ってみました。
制作過程の写真もあるので、良ければ見ていってください。
●コイン落としってどんな遊び?
コイン落としと聞くと、水槽の中においてある小皿に向かってコインを落とすゲームをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
今回作るのはこのようなコイン落としではなく、赤ちゃんの知育おもちゃとしてのコイン落としになります。モンテッソーリ教育の教具としてもよく用いられているみたいですね。
遊び方は「コインをつまんで穴の中に落とす」というシンプルなものですが、これに夢中になる時期がある・・・そうなんです。
以前0歳児用のおもちゃとして作った『カービィのぽっとん落とし』の応用にあたり、こちらは1歳半ごろから使えるおもちゃになります。
カービィのぽっとん落としはこちら yuki-kobumaki.hatenablog.com
コイン落としは楽しいだけでなく
①手や指先の動きが発達する
②観察したり考えたりすることで集中力が身につく
といった効果があるらしく、これは作らねばと思った次第です。
『コイン落とし』というくらいですから、市販の貯金箱とコインを用意すれば十分遊べるのですが、どうせだったら可愛いものにしたいと思い『クッキー落とし』にしてみました。
【クッキー落とし作ってみた】
●材料
・フェルト
・刺繍糸
・透明糸
・プラ板
・空き缶(タッパーなどでも可)
・ビニールテープ
フェルトの細かい色にこだわらなければ全て100均で揃えることができます。
まずはフェルトを作りたいクッキーの形や模様に切り抜きます。
シンプルな丸のもの、正方形のもの、花のような形のもの、ハートの形のものなど。
可愛いクッキーの写真やイラストを参考にして、手持ちのフェルトで再現できそうなものを考えたのですが結構大変です。
私はこの作業が1番時間がかかりました。
次にクッキーの土台にトッピングや模様を縫い付けていきます。
基本は縦まつり縫いです。
クラッカーやアーモンドチョコクッキーの模様は刺繍で表現しています。
丸いクラッカーは薄茶色刺繍糸4本取りし、フレンチノットステッチを。
長方形のクラッカーは同じ糸を3本取りでストレートステッチ。
チョコアーモンドはクリーム色の刺繍糸を3本取りでストレートステッチをしました。
また、写真を取り忘れましたが、アーモンドクッキーのアーモンド部分にも刺繍をしています。
チョコチップクッキーはボンドで仮止めをしておくと、バランスが取りやすく縫い付けるのも簡単になります。
お次はフェルトの中に入れるプラ板をカットしていきます。
フェルトの中に収まるようにひと回り小さくなるよう切りましたが、思っていたよりも収まってくれないので中に入れる段階で調整しています。
最後に、カットしたプラ板を間に挟んで2枚のフェルトを縫い合わればクッキー部分は完成です。
私はブランケットステッチにしましたが、巻きかがり縫いでもおそらく大丈夫です。
扱いやすいので大体のものは刺繍糸で仕上げていますが、格子模様のクッキーなどは辺の部分が2色に分かれているので、透明糸を使用しました。
今回作ったクッキーは、
・チョコと抹茶のアイスボックスクッキー5種
・ジャムクッキー3種(苺・オレンジ・ブルーベリー)
・クラッカー2種
・ハートクッキー2種
・チョコチップクッキー
・アーモンドクッキー
・アーモンドチョコクッキー
の15種類です。
1枚1枚はそれっぽくなくても、たくさん集まると割とクッキーに見えますね。
そして肝心のクッキーを落として入れる容器はこちら。
皆さん大好きビスコの保存缶です。
最初はタッパーに動物やキャラクターの顔を貼り付け、お口の中にクッキーを入れるようなデザインにしようかと思ったのですが、なかなかいいキャラクターが思い浮かばず。
なんとか思いついたクッキーが好きなキャラの筆頭格を、我が子が好きになってくれる保証もなく・・・
クッキー好き筆頭格の彼 item.rakuten.co.jp
悩みながらキッチンに向かったところ、普段から調味料入れとして使用していたビスコ缶が目に留まりました。
これこそクッキーを収納するのにふさわしい容器だ・・・!
早速クッキーを落とすための穴を開けていきます。
直径が一番大きな丸型のクッキーがストンと落ちるくらいの大きさにカッターで穴を開けます。
最初は小さめに切り抜き、少しずつ調整してください。
長方形のクラッカーは横向きでは入りませんが、方向を変えて入れる事自体が子供の考える練習につながるので問題ありません。
最後に切り口をビニールテープで覆って完成です!
どうでしょうか。なかなか可愛くできたのではないでしょうか。
少なくとも私は、最初に作りたいと思ったままのものを作れて大満足です。
コイン落としとして遊ぶだけでなく、クッキー単体をおままごとで使用することもできると思います。(本物のクッキーと比べて多少厚みが足りないですが・・・)
制作には少し時間がかかりますが、もしよろしければ作ってみてください。
手作り冷蔵庫
手作りおままごと用品もだいぶ増えてきて、今までおもちゃを入れていた引き出しの中に入りきらなくなってしまいました。新しく収納スペースを確保しないといけないなと思っていたのですが、ふと「どうせだったら冷蔵庫のような収納がいいな」と思いネットで検索。
いっぱいある!・・・んですが結構お高いですね...。安くても8000円くらいするものが多いです。
それよりも安いものとなると段ボール製のものや、収納に使うには小さすぎるものになってしまうようです。
これはこれで可愛いのですが、どうしても湿気に弱そうでフェルトのおもちゃを保管するには不安が残り...。困ったなぁと思ってたところ、夫から「作ろうか?」と言ってもらえたので、食い気味に「お願いします!!」と依頼しました。
そして出来たのがこちら。
シンプルで冷蔵庫らしく、それでいてかわいい...!思い描いていたままのものを作ってもらえました。
見た目は立派ですがカラーボックス(2000円)に白い板(2000円)をつけただけらしく、作成にかかった時間は2時間程度。材料費も取っ手や角カバーなども合わせて4500円くらいで出来ました。お安い!
中はこんな感じで、冷凍庫と合わせて3段になっています。収納のしやすさを重視したので牛乳パックや卵をしまう場所は今はなく、おもちゃとして使用するようになってからつけてもらおうと思っています。
写真映えを意識して食べ物が見えるように収納しましたが、基本は除湿剤や防虫剤と一緒に容器に入れて保存しています。
おもちゃは1段で収まりましたが、2段目には猫が入ってしまいました。かわいいね。
0歳児さんのおもちゃ
まだ見ぬ子供のおもちゃを作り始めて4ヶ月経ちました。
自分が作りたいものをとにかく作っていたので、早ければ0ヶ月でも使えそうなものから3歳ごろまで使えなさそうなものまで色々と出来上がりました。
そこで一旦、0歳でも使えそうなおもちゃを月齢別にまとめておこうと思います。
0ヶ月〜 ムナリモビール
モンテッソーリ教育というもので良く使われているモビールらしいです。
産まれてすぐの赤ちゃんは白と黒くらいしか認識できないと聞いて作りました。
材料は家にあるものや100均で大体なんとかなったので、吊り下げるためのアーム代を含めても1600円くらいでできました。
【型紙を使用させていただいたサイト】
0ヶ月〜 田村ゆかりさんのラトル
夫が好きな田村ゆかりさんのマスコットキャラを模したラトルです。
2種類の鈴が入っていて、手や脚を動かすと音が鳴るようになっています。
試しに腕に嵌めてみましたが、赤ちゃん用なのでパツパツです。
【参考にした動画】
http://ttps://m.youtube.com/watch?v=BDENoGrg5UI
2ヶ月ごろ〜 キャンディにぎにぎ
赤ちゃんがにぎにぎしやすいようかなり細めに仕上げました。
中身が綿のものとお米のもので2種類あるので、触感の違いを楽しんでもらえたらいいな〜と思っています。
衛生面を考えて、洗濯したり捨てたりしやすいよう4本用意しました。(すぐにダメになりそうですが...)
【参考にしたサイト】
3ヶ月ごろ〜 マラカス
R1の容器で作りました。100均で材料が揃う上に一瞬で作れるのでおすすめです。
音は結構うるさいので、振ると猫が少しびっくりします。
4ヶ月ごろ〜 キッキングボール
3つのパーツを組み合わせてできるボールです。初めて手芸で作った立体物で、作るのにかなり苦戦しました。
掴みやすく転がりにくい形状だったり中に鈴が入っていたりと、動き始めた赤ちゃんにとって嬉しい要素がたくさん詰まったボールになっています。
パーツを分けれるので洗濯がしやすいのもポイントです。
【参考にしたサイト】
6ヶ月ごろ〜 プルトイ
とにかく紐を引っ張りたい!という時期に使えるおもちゃです。
適当な箱に適当な紐を通して、適当な画用紙を貼り付けただけの代物です。とても簡単。
9ヶ月ごろ〜 ドーナツのリング通し
フェルトでたくさんドーナツを作りました。
最初はリング通しとして遊んでもらい、大きくなったらおままごとに使ってもらえたらいいなぁと思っています。
ドーナツを通している棒は100均のキッチンペーパーホルダーを使用しました。
【型紙を使用させていただいたサイト】
http://ttps://www.terichiki-blog.com/entry/felt-donut
10ヶ月ごろ〜 センサリーボトル
R1の容器に水で薄めた洗濯糊とビーズやスパンコールを入れたおもちゃです。ボトルを振るとスノードームのように、中のビーズがゆらゆらキラキラと舞い上がります。
見せることで子供の怒りをおさめたり落ち着かせたりする効果があるとネットに書かれていましたが、「ほんとか...?」と正直疑っています。
【参考にしたサイト】
10ヶ月ごろ〜 カービィのポットン落とし
ものを落とすのが楽しい時期があると聞いて、ネットで見たものを参考に作りました。
適当に買ったタッパーに穴開けてペットボトルの蓋を落とすだけでもいいみたいですが、せっかくなのでカービィの口に果物を食べさせてあげる遊びにしてみました。
果物はペットボトルの蓋を2個組み合わせて、その上からフェルトを縫い付けて作ってあります。カービィに食べてもらうために、マキシムトマトも用意しました。
赤ちゃんが舐めてもいいようにボンドを使用せずに作った結果、カービィの口周りが縫い跡まみれで気持ち悪いことになってしまっています。(悲しい)
【参考にしたサイト】
今のところ0歳児用に作ったおもちゃは以上になります。
4ヶ月もおもちゃ作りをしているのに、数が少ないなと思われた方もいるのではないでしょうか。
実のところ、「0ヶ月で使えるものから3歳ごろまで使えなさそうなものまで色々作った」と最初に書きましたが、今は3歳ごろに使えるものばかり作ってしまっています。
その方が楽しくて...つい...。
また機会があればそちらの方も紹介したいと思っていますので、良ければ見ていただけると嬉しいです( "̮ )